ほとんどのプレーヤーにとって必須のオーバーグリップテープ。
様々な種類があるし、そもそも巻替えタイミングはいつなんだろう?
初心者の方やグリップテープ選びで迷っている方にコーチ歴25年のhacizooがお答えします!
この記事で分かること
・初心者にもおすすめ!迷ったらこれ!オーバーグリップテープ一押し商品解説!
・オーバーグリップテープを巻き替える意味とタイミングについて解説!
初心者にもおすすめ!迷ったらこれ!オーバーグリップテープ一押し商品解説!
様々なメーカー、様々なタイプがあるオーバーグリップテープ。まだ詳しくはないうちはどれを選んでよいか分からないですよね。
「まだテニスを始めたばかりでどの商品を選んでよいかわからない」
「先日購入したものはすぐにボロボロになってしまった」
「汗の吸収効果よりも握り心地の良さや、フィット感を重視している」
こんな方にお勧めの商品をhachizooが紹介します!
ヨネックス YONEX ウエットスーパーグリップテープ
ウェット素材のグリップテープの中では厚手のタイプになります。
hachizoo的には様々なグリップテープを試してきたなかで、握り心地と手のフィット感が一番優れていた商品です。タッチを重視するプレーヤーや腕への衝撃を和らげたい方にもおすすめです。
また、「耐久性に優れている」ところもメリットと感じています。コーチは毎日のようにテニスを行いますので、グリップの損耗もかなり激しく、耐久性が無いものは1週間でだめになってしまいます。その点、このウエットスーパーグリップテープはしばらく使っても表面が剝がれてきたりはしませんでした。
逆に手汗の吸汗性についてはあまり良くありません。もともとウェットグリップが手汗で滑ってしまう方にはあまりお勧めではないです。また、厚さを「グリップが太く感じてしまう」方はもう少し薄手のモデルを選んだ方が良いかと思います。
とはいえ、ヨネックス商品は「国内メーカー」という事もあり、品質は安定していて間違いは少ない商品がそろっています。初心者やグリップテープに詳しくない方が最初にチョイスするものとしては最適かと思います。
1本入りや3本入りで購入するのは割高で非効率ですので、5本入りをお勧めします。これを買えば週に1度の頻度の方であれば半年強は持つのでは無いかと思います。(もちろん頻度が上がったり、プレースタイルによっては消耗が激しくなります)
このモデルが気に入った!割安でいっぺんに購入したい!という方は下記の商品もご検討ください。
オーバーグリップテープを巻き替える意味とタイミング
ラケットには「元グリップ」(リプレイスメントグリップ)が巻いた状態で購入することになります。
元グリップのままでもテニスは出来ますが、滑りやすかったり、振動吸収性が弱かったり、そもそも元グリップ自体が汚れて劣化してしまうと取り替えるのにとても手間がかかります。
そこで、オーバーグリップテープを購入して元グリップの上に巻くのが一般的です。オーバーグリップは滑りにくい、フィット感がアップする、吸汗性に優れている、振動吸収性がある、などの効果が期待できます。
何より安価で、巻き替えやすく、商品のバリエーションも豊富なので買い替えやすい。その代わり、耐久性は弱いのですぐに交換時期が来てしまいます。
交換時期は、テニスの頻度に比例します。週1日のプレーヤーならば1か月か2か月に1度。私たちのような職業コーチは1,2週間に1度。テニス選手ならば試合中に巻き替えることもあります。
長いこと巻替えないことはあまり良くありません。まずは衛生上の問題です。どんどん汚れていきますのでわかるとは思うのですが、カラーが黒だとわからない場合があるので要注意です。
また、性能もどんどん無くなっていきます。そのうちグリップテープ自体が破れたり剥がれたりしてきますので、そうなる前に巻き替えましょう。1年以上巻替えないなんてことが無いようにしましょうね。
頻繁に巻替えるものだからこそ、こだわりを持つ方も多いです。初心者の方は今回の紹介したオーバーグリップをベースにしていただき、ご自分なりの最適なものを見つけてみてください!
まとめ
オーバーグリップの巻替えについて
・初心者や迷った方は是非ヨネックスウエットスーパーグリップを選ぼう!
・巻替え時期はテニスの頻度に比例します。オーバーグリップは消耗品なので適正な時期に巻替えよう!
以上、参考になれば幸いです!
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